お知らせ

2012年3月15日 (製造関係の話)こめこらむ ~桜餅の話~

3月3日の雛祭りから桜の花が咲く頃までが桜餅のシーズンで、この時期、和菓子屋さんやスーパーなどの店頭で良く見かけます。

 

麻生圓兵衛商店では、関西風の桜餅に使用する道明寺粉を生産していますが、ここでは桜餅に関するお話を少ししたいと思います。

 

ご存知の方も多いと思いますが、桜餅には関西風と関東風の2種類があります。

関西風は道明寺粉(蒸したもち米を乾燥して粉砕したもの)で餡を包みますが、関東風は薄く焼いた小麦粉生地で餡を巻いたもので、見た目も食感も異なります。

 

関西風の桜餅で使用する道明寺粉は、大阪府藤井寺市にある道明寺という尼寺で保存・非常食の糒(干し飯)として作られたのがその名の由来とされ、関西近畿地方では道明寺と言えば桜餅を意味するほど食文化として定着しています。

 

 

関西風桜餅.jpg

〔道明寺粉を使用した関西風桜餅〕 

 

 

一方、関東風の桜餅は隅田川の向島に長命寺という寺があり、その門前で小麦生地の桜餅を売り出したのがきっかけで、こちらも長命寺の呼び名が桜餅の意味を持つようになったと言われています。

 

 

関東風桜餅.jpg

〔小麦生地を使用した関東風桜餅〕 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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