お知らせ

過去の記事「2011年9月」の一覧です。

2011年9月30日 (原材料の話)平成23年富山県産米の安全性について

原発事故による一部地域の放射性セシウムの汚染が問題となっています。当社に限らず、自然の食物を扱うものにとって、その安全性については大きな関心が寄せられています。

 

そこで国は汚染の可能性がある17都県に対して調査を実施し、順次結果を公開しています。

 

麻生圓兵衛商店では製品の原材料となるお米の大半を地元富山県から調達しています。富山県の場合、調査対象外ですが適正な評価とブランド力を確保するため独自調査をおこないました。

 

その結果、収穫前の参考調査(17検体)、収穫後の調査(76検体)のすべてから放射性セシウムは検出されず、改めて23年富山県産米の安全性が確認されました。

 

↓ ↓ ↓ 検査結果のPDFです ↓ ↓ ↓

 

23年産コシヒカリ検査結果.pdf     23年産てんたかく検査結果.pdf 

 

↑ ↑ ↑ 検査結果のPDFです ↑ ↑ ↑

 

今回の調査はうるち米のみですが、品種によって放射性セシウムの汚染度合いが異なるとは考えられず、もち米に関しても同様の結果と推定され、当社ではこの富山県の調査結果を安全性の担保としております。

 

詳しくは、富山県ホームページで公開しています。 ↓↓↓

 

http://www.pref.toyama.jp/sections/1001/201103eq/housyanou-agri.html

 

2011年9月05日 (製造関係の話)異物除去の秘密兵器

麻生圓兵衛商店ではお米を原材料とした様々な粉を製造していますが、製造工程における異物除去の際、基本的にシフター(篩い機)を使用して未然に異物の混入を防いでおります。

 

 しかし当社では、落雁粉や道明寺粉といった完全な粉ではない、粒状の製品も多数製造しております。

 

粉ではなく大きさの粗い粒状ですから異物は篩いの目を通過してしまいます。

 

繊細で上品な和菓子の原材料となる当社の製品にとって、異物はあってはならないもの。

 

では、粒状の製品はどうやって異物除去をするのか?

 

結局のところ人間が目視で検品するしかなく、大変な作業の割には精度も低く、当社にとって長年の課題でありました。

 

しかし近年、カメラの性能と画像処理技術の進歩もあって、玄米や白米用では不可能だった、より小さな異物を選別除去できる粉粒体用色彩選別機が登場し、当社でも今年の7月から導入をしました。

 

この色彩選別機、塩の選別にも使用できる程の高精度で、当社での実績値では、約0.1mmの異物(原料由来・焦げ・金属他)を選別除去できることが確認されています。

0.1mmというと、肉眼ではほとんど黒い点にしか見えないくらい極小で、このようなものを選別できる技術の進歩にただ驚くばかりです。

 

結果、従来の人間による選別作業以上の精度と歩留りを実現し、より安全で品質の高い製品をお客様へ提供できるようになりました。

 

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製品ごとに条件がプリセットされており、最適な選別を自動でおこないます。

 

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選別をおこなう部分。上から製品が落下して、

両側にある2台のCCDカメラで異物を捉え、

下にあるエアーガンで異物を排出する仕組み。

(分かりづらいですが、両側の蛍光灯の裏にカメラがあります。) 

 

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排出された異物(小さすぎて画像では確認できませんが・・・)

 

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